ARCHITECTS

はこだて工芸舎​
梅津商店リノベーション

函館の西部地区と呼ばれる観光エリアにあるクラフトショップへのリノベーション

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観光エリアの入口にあるこの建物は、大正9年の大火の直後に酒問屋「梅津商店」として再建されました。

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「次世代にこの建物を継承したい」との施主の希望を、極力現状の雰囲気をなくさずに「オリジナルの状態に戻す」という方針で進めました。

酒問屋として使ううちに取払われたであろう壁なども再現、その中で歪んでしまった架構ろ補正し、補強を加えています。

その際には「解体時に得られた材で施工する」「意匠上重要な部材をかわして補強する」などの工夫をしています。

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​街に灯る点としてのプロジェクトではありますが、このような点がつながり街並みが造られていることを実感することとなりました。